生後2週間から1ヶ月くらいたって、赤ちゃんに赤いあざができることがあります。
この赤いあざはいちご状血管腫といい、生まれた時からあるものではありません。赤い小さな丘疹ができて急激に大きくなり、皮膚の上に苺を乗せたように盛り上がってきます。
生後3ヶ月くらいまでは大きくなりますが、次第に赤みは消えて、ほとんどの場合小学校に入学する頃までに自然に治ります。
いちご状血管腫をはじめ、サーモンパッチやポートワイン・マークなど、赤あざと呼ばれるものは毛細血管がたくさん集まってできたものです。
中にはポートワイン・マークのように、自然に消えないものもありますが、大部分は5歳ころまでに自然に消えていきます。この場合も皮膚にたるみやしわが残ることがあります。
いちご状血管腫も目の周りや口、おしりなどにできた場合、視力や排泄に影響を及ぼすことがあるため、早めに治療する方が良いでしょう。
出血した時は、消毒したガーゼで強く抑えて止血します。血が止まらなければ皮膚科を受診してください。
最近では早めに治療を開始することで、短期間できれいに治るようになっています。
レーザー治療やドライアイスによる治療、ステロイド剤の服用を行なうこともあります。
いちご状血管腫を見つけたら、まずは皮膚科の専門医を受診し、今後の方針を確認しておくと安心でしょう。
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